Pinguinoピングイーノの日記〜Forza!がんばれ!玉森裕太さま〜

Kis-My-Ft2玉森裕太さまのこと、イタリアのこと、日々の生活での感じたことを綴ります。

ヴェネツィア旅行での思い出話〜むかーし昔の話だよ〜

まだイタリア語を勉強し始めたばかりの頃、旅行で夫と

人、年末年始の寒ーーーい時期のヴェネツィアへ行きま

した。とりあえずホテルに荷物を置いて外へでて、

すでに日が暮れ始めている中を散々歩き、フィレンツェ

はまた違った雰囲気の町並みが物珍しくて、あちこち自由

に歩いてみたものの、地図を見ると複雑でだんだん不安に

なった我々は、

「これはあまり深入りせずにホテルへ戻ったほうがいい

な・・」と思って来たばかりの道を戻ろうとしたものの、

見事に道に迷いました。いつもは方向感覚バッチリの夫

も、この迷路のような細くて、くねくねした道があっち

こっちにつながったりまたはいきどまりだっったり・・の

繰り返しで出来ている道を見て、すっかりお手上げ状態に

なり、私は私でイタリア語なら多少自信もあったのに、

ヴェネツィア方言?で表記されている街の住所、建物、通

りの名前などがイタリア語とはあまりにも違って綴りも

読めなくて、戸惑ってばかりでした。

途方に暮れた我々は、誰かに道を聞こうと思ったけれど、

ふと見ると前も後ろ誰も歩いていない・・。観光客はお

ろか、頼りになるべき地元の人の姿がない・・・。

霧も出ているし、人がやっと二人通るくらいの幅しかない

迷路に紛れ込んでしまったような気がして不安だらけだっ

た。こ、怖〜・・・どうしよう・・と思いながら、

 凍えそうな寒さの中、必死で地図を見ながら道を探し、

二人でケンカしながらもどうにかこうにか人の気配がする

通りへ出られて、やっと1件のBARバール(カフェ)を見

つけて入りました。温かい飲み物とサンドイッチを頼ん

で、すっかり凍えてしまった手をこすって温めて、ハ〜ッ

と温かい息を吹きかけて待っていて、やっと温かい飲み物

がきた〜っと思ってほっとしたのもつかの間、寒さでかじ

かんだ私の手はあまり上手く動いてくれなくて、カップ

バッシャーーッと倒してしまい、床に落ちて割れて。

そしてグラスに入っていた水は、隣のテーブルのご夫婦の

ほうにとんでしまって・・奥様のすっごく高級な毛皮の

コートに水がかかってしまい・・・どうしてーーー!!っ

て。あまりのことに、なんでー!?もう最悪じゃん・・と

パニックにもなって・・。

もうそれでなくても寒さや、夫とケンカしたことで泣きた

かったし、ここでさらにこんなに派手にやらかして毛皮と

かどう弁償するのー!?って。私のバカー!って思って、

すぐに何度も謝ったけれど、ほんと泣きたかった。でも

その美しいマダムは何も動じていなくて、にっこり微笑ん

で「何も気にしなくていいのよ」って英語で言ってくださ

った・・。かなり裕福と思えるこの観光客のマダムの、

この素晴らしい毛皮に、まさか水をかけてしまうなん

て・・。どうしようー!!って動揺している私をなだめる

ようにすっごく優しく「気にしなくていい」と何度も

おっしゃってくださって・・。もうもう申し訳なさすぎ

て、どうしたらいいか分からなかった。

 

お店の人もすぐに片付けにきてくれて、テーブルや床をき

れいにしてくれて、ありがたいやらいたたまれないやら、

情けないやら恥ずかしいやらで、「ごめんなさい」しか言

なかった。

今と違って私もまだ若かったからw、その頃は図太い神経

じゃなかったし、自分でやったことに対しての、あまりの

ことに体がフリーズしてしまいましたよ。

お店の人も嫌な顔などはまったくしないで、イタリア人と

は思えないほど(失礼)キビキビと片付けてくれて・・。

毛皮のご婦人も私を責めることもなかったし、

だけど申し訳なくて、ショックで落ち込んでいたら、

斜め後ろのテーブルにいた老夫婦の、ダンナさんのほうが

私のところにやってきて

 「ラッキーは逃げない」って・・・。

「え・・?ラッキーは逃げない?(しかも日本語!)」

何を言われているのか最初よく分からなくて、戸惑ってい

たら「ラッキーは逃げないから大丈夫」って何度も笑顔で

言ってくれて、

カップやグラスは壊れたけど、ラッキーは壊れない」っ

て、ニコニコしながらなぐさめてくれて・・。言っている

意味がやっと理解できて後ろを振り返ったら、その方の

奥さまもにニコニコしてこちらを見守ってくれてい

て・・。はああああーーー・・。なんで日本語を知ってい

るの?とかそんなことはもうどうでも良くて、とにかく心

が、ハートがふわ〜〜〜っと温かくなってありがたくて、

嬉しくて安心して涙が出てしまった・・。さっきまで凍え

ていた私のハートが(体も)本当に氷が溶けていくように

ほわ〜〜〜んとしてきたんですよねえー・・・。

 

今思い出してもすっごく不思議な感覚で、本当にありがた

かった。あの言葉がイタリアの格言だったのか慣用句と

か?だったのか?あるいはその老紳士のオリジナルの言葉

だったのか分からないままだったけれど、

ひたすらお礼を言いながら、

「なんでこんなに皆さん、やさしいのかなあー・・」って

って感激して泣いてしまいました・・。

そしてその方は、笑顔の奥さまの待つテーブルへと戻り、

私もやっとサンドイッチをぱくついて、なんとかお腹も温

まってホッとしました。

店内は地元の人たちも多くて楽しそうに、でも皆が穏やか

お喋りをしていて、すっごく温かい空気でいっぱいでし

た。今思い出すとなんだか「不思議の国のアリス」みた

異空間・・?分からないけれど、そんな素敵な場所に紛

れ込んでしまった私たちを優しく迎えてくれたヴェネツィ

アのあのバール(カフェ)は素敵な場所。そして本当に

素敵な時間だった。

もうどこにあるのか?なんていうお店だったかも覚えてい

ないけれど、こんなに素敵な体験をさせてもらって、

「今年の私の運を使い果たしたかもしれない・・」と思い

ながら帰りの飛行機の中でも幸福感いっぱいで、満たされ

た思いで帰ってきました。ヴェネツィアは1泊しか出来な

かったけれど、そんな素敵な旅行でした。

 

で、この幸せな気持ちのまま会社に行って、また日常のな

かに身を置いたわけですけど、素敵な思い出だったから私

も興奮しちゃって同じ部署の人たちに話しちゃったんです

よね。こんなことがあって、すっごく温かい人たちがい

て、感動で涙が出て、すっごく宝物のような時間を

過ごせました〜〜♪って・・・。

馬鹿だなあー・・今なら絶対にこんなこと正直に話さな

い。だって嫉妬されるの分かってるもんね。

でもあの頃の私はまだ若くて、人を疑っていなかったか

ら、馬鹿正直に話しちゃったんだ・・。そしたら、

やーっぱ、足を引っ張る人がいたんだよなー・・。

ほとんどの人たちは好意的に話を聞いてくれて

「すごくいい体験だったね」とか「素敵な話だね!」と感

動してくれたけど、1人だけいつもケチつける人がいて、

その人がやっぱりケチをつけてきた・・。

 

「そんなこと、よくあることよ。たいしてめずらしくもな

い言葉よ。よく使う。全然普通よ」だって・・・・。

「そんな感動して大げさよ」

てなことを言われて・・・はあああ〜〜〜失敗した!って

思った。この人にはこういう話をしちゃいけないんだっ

た。だって人が幸せそうな話していると絶対に否定してく

る人だもん。あー、私のバカー・・ってあとから後悔した

けど、ま、遅いよね。

もうーーー!私の素敵な宝物のような思い出を

ケガサレたよおーーー!!って、ホント後悔先に立た

ず・・でした。(あーーあ、ワタシも若かったワ・・・)

 

ま、今はもうそんなこと「へのカッパ」ですけどw

今言われたら「あ〜、かわいそうな人だなあー・・」って

余裕で思えるけど。うん。

そんなわけで、このように人がワクワクして取り組んでい

ることや、キラキラして話していることに対して勝手に

嫉妬してイヤミを言ったり、自分が面白くないから、なん

とか相手も嫌な気分にしてやろうと思う人ってさ、もう

魂のレベルが何これ?ってなくらい低い人っているから。

そんなもの(人)に負けないように気をしっかり持ちまし

ょうよ〜

(って誰に言ってんだか分かんないけどま、いっか・・)

 

p.s.ところで〜タッキーはジャニーズ事務所の社長になる

のでしょうか?

それとも将来は二つに分裂するのかなあ〜〜

良い方向に動いてくれるといいな・・

 

ではまた。

ciao ciao〜